貿易摩擦懸念と国内政治不安。一気の下げまで待ち。

2018年03月16日(金)の株式相場

前夜のNYダウは+115.54ドル（+0.47%）だったものの場中に上げ幅を縮小しての小幅上昇。S&P500 -127ドル（-1.16%）、ナスダック -15.07（-0.20%）と揃って下げており、貿易摩擦懸念で上げにくい相場。

日経平均も上げて始まったものの、国内政治不安も解決しておらず、こちらも買いにくく、じりじり下げて-127.44円（-0.58%）で終了。

昨日、一昨日と2日続きでETFを747億円分買っていた日銀が、今日は12億円の買いに留まったことも、場中に強さが見られなかった一因かも。

上げる時はじわじわ、下げる時は一気。好業績銘柄はじわじわ上げて来ているが、カンタンな一本調子の上げ相場では無いので、上げている途中の買いにはためらいが残る。

指数名	終値	前日比	日中値幅	売買代金	値上がり	値下がり
日経225	21677	-127.44 (-0.58%)	250円	1.45 兆円	66銘柄	151銘柄
TOPIX	1737	-6.97(-0.40％)	-	2.71 兆円	705銘柄	1,277銘柄
マザーズ	1235	-16.11(-1.29％)	-	0.11 兆円	85銘柄	150銘柄