大型より小型、バリューよりグロース。懸念材料多く、我慢。
2018年03月15日(木)の株式相場
米中欧の貿易摩擦が懸念され、NYダウ-248.91ドル(-1.00%)、ナスダック-14.20ドル(-0.19%)で共に小幅続落。日経平均も下げて始まったが、日銀のETF(上場投資)買いのおかげか、僅かにプラスの+26.66円 (+0.12%)で終了。チャートも市場の雰囲気も手詰まり。売買代金も1兆円台前半で盛り上がらず。大型よりも小型、バリューよりはグロースが強い傾向が続いていることは意識しておきたい。
日本株は国外を見ればリスク回避の円高が、国内を見れば森友書換問題によるアベノミクス政策の終焉が懸念されている。後者が顕在化した場合は、一時的に日経平均1000円超の下げが市場の合意との説もあり、これだけ懸念材料が揃っていると下げてから買いたいとの意識が働く。すでに好業績の小型株や、今後の好業績が期待される小型株はこのところ上げている銘柄も多く、タイミングを計り損ね、結局ほとんど手を出せずじまい。
今さら手を出せないと思っているうちは上げ続け、我慢できなくなって買う時が天井。手を出し遅れた感が強いので、大きな下げがあるまで手を出さないよう我慢。
日経225 | 21804 | +26.66 (+0.12%) | 270円 | 1.19 兆円 | 82銘柄 | 135銘柄 |
TOPIX | 1744 | +0.39(+0.02%) | - | 2.24 兆円 | 759銘柄 | 1,214銘柄 |
マザーズ | 1251 | +7.65(+0.62%) | - | 0.13 兆円 | 116銘柄 | 115銘柄 |
米国債10年(3ヵ月(日足))、WTI原油先物(3ヵ月(日足))
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
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