市場全体では横ばい。「見定めることができる好機」は稀。
2018年02月20日(火)の株式相場
NYの休場で今日も日本株は材料難。昨日大幅に上げた後だけに日経平均は下げて終了。売買代金は1兆円台前半で市場の雰囲気は閑散の模様眺め。日経平均は下げたもののTOPIXとマザーズは値上がり銘柄数のほうが多く、今晩のNY次第ではあるものの戻り上げを期待している状況と言えそう。
「休むも相場」はやっぱり退屈。とは言え、頻繁な売買で利益を狙う人でなければ、これぐらいの退屈は普通の事。お買い得の時機が訪れるのを待ち、その時に買い入れる資金余力が残っている状態に持って行かなければならない。いつでも口座資金の目一杯まで株式を買っておく必要は無いのである。
株式投資を始めた頃、恩師に薦められて林 輝太郎著の『うねり取り入門―株のプロへの最短コース』を読んだ。あまりに単調で退屈な内容に笑いがこみ上げるほどであったが、書いてあることは兼業の個人投資家にとっては真理であると思う。
「冷静に早く」が相場における技術だが「見定めることができる好機」は頻繁には来ないので「早く」の出番は稀である。
日経225 | 21925 | -224.11 (-1.01%) | 230円 | 1.27 兆円 | 65銘柄 | 154銘柄 |
TOPIX | 1762 | -12.70(-0.72%) | - | 2.24 兆円 | 1,027銘柄 | 949銘柄 |
マザーズ | 1216 | +6.83(+0.56%) | - | 0.08 兆円 | 133銘柄 | 99銘柄 |
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))(前営業日分)
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
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