目先の材料無く下げに転じる。今後の上昇再開にも材料不足。
2018年02月13日(火)の株式相場
三連休明けの火曜日。前夜のNYは410ドル(1.70%)高。日経平均も300円ほど上げて前場を終えたものの、後場にガタガタと崩れてまさかの-138円(-0.65%)で終了。終値は小幅安だが日中値幅は470円でずいぶん下げた印象。
好景気だから大きくは崩れないとの楽観論もあるが、一方で買い上がるほどの材料は無く、アップサイドが無くて売るしかない展開。好決算が材料出尽くしの反応になる銘柄も増えている印象で、いわゆる地合いが悪い、つまりの全体に売りたい気持ちになりやすい雰囲気。
試しにこのまま上昇が再開する前提条件と考えてみると、「景気指標の数字が良いまま」、「米国金利の上昇を織り込んだと言える状態まで株価が調整」、「その過程で売りが売りを呼ぶ展開にはならない」というところか。ドーンと上がり始めてしまえば市場の空気感も変わるが、そう思えるほど上がるには材料不足が明らか。
個人投資家主体の小型銘柄は大型株より下げがきついものも散見され、含み益の人はかなり減ったはず。 個人的には、万が一のセリングクライマックスをやや遠めに意識しつつ、様子見を継続。
日経225 | 21245 | -137.94 (-0.65%) | 470円 | 2.20 兆円 | 41銘柄 | 179銘柄 |
TOPIX | 1717 | -15.19(-0.88%) | - | 3.71 兆円 | 629銘柄 | 1,366銘柄 |
マザーズ | 1161 | -31.10(-2.61%) | - | 0.09 兆円 | 73銘柄 | 167銘柄 |
NYダウ(前夜分。1日、3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
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