為替に合わせて上下動。逆張りの買い場は少ない。
2018年02月14日(水)の株式相場
前夜のNYダウは+39.18(+0.16%)の小幅値上がり。それも含めて材料が無いまま始まったものの、9時半頃から為替が変調。一気に1円もの円高で106円台にタッチしてから30銭ほど戻す。この動きに合わせて、日経平均も上げて下げて上げての慌ただしい展開。日中値幅は420円、前日比-90円 (-0.43%)の続落で終了。
NYは連騰中で、もしここからドーンと上げてくれれば市場の雰囲気が変わるかもしれないが、今の日本市場の空気は重ため。マザーズは今日も2%ほど下げており、一部の小型株の下げはきつい。あまり下げてしまうと、年明けからの個人の信用買いは追証になるケースが増えそう。
意外と早く調整が完了するのか、さらに調整が進むのか、売りが売りを呼ぶ展開になるのか、先のことは誰にも分からない。それでも、いくつかのシナリオを想定して、その時の行動を計画しておくことはできる。
順張りの買い場は多く存在するが、逆張りの買いはかなり難しい。腕に自信がある人以外は、基本見送り。買い場は万が一のセリングクライマックスの時だけである。
日経225 | 21154 | -90.51 (-0.43%) | 420円 | 2.01 兆円 | 70銘柄 | 151銘柄 |
TOPIX | 1703 | -14.06(-0.82%) | - | 3.45 兆円 | 432銘柄 | 1,581銘柄 |
マザーズ | 1138 | -22.92(-1.97%) | - | 0.09 兆円 | 33銘柄 | 202銘柄 |
NYダウ(前夜分。1日、3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
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