円高進行も力強く反発。各銘柄の状況変化は要チェック。
2018年02月15日(木)の株式相場
前夜のNYは+253ドル(+1.03%)の値上がりで四連騰。目先の調整を終えたかのようなチャートを形成。その間リバウンドできていなかった日経平均も今日は力強く反発。円高進行の中、+310円(+1.47%)は立派。売りが売りを呼ぶシナリオは可能性が低くなり、もしNYがここからドーンと上げてくれれば米金利上昇の織り込み完了となりそう。
注目は米国のインフレ速度にややシフトしており、インフレが加速するようなら米金利の上昇をさらに織り込まなければならず、インフレがそれほどでは無いなら株は値を戻しやすい展開に。日本市場は別途円高進行を警戒しておく必要があり、銘柄ごとに為替影響度の考慮が必要。
このところの下げと今日のリバウンドで銘柄ごとのチャートに差が付いた印象。信用買い残・信用売り残も大きく変化しており、今週末は、多少の粗い展開を経て各銘柄の状況がどう変化したのかを確かめておきべきタイミングである。
日経225 | 21465 | +310.81 (+1.47%) | 270円 | 1.70 兆円 | 169銘柄 | 50銘柄 |
TOPIX | 1719 | +16.55(+0.97%) | - | 2.97 兆円 | 1,393銘柄 | 606銘柄 |
マザーズ | 1155 | +17.27(+1.52%) | - | 0.08 兆円 | 193銘柄 | 47銘柄 |
NYダウ(前夜分。1日、3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
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