米国適温経済。日経平均は陰線ばかりの3連騰。
2018年03月12日(月)の株式相場
先週金曜夜に発表された米国2月の雇用統計は、「想定よりも活発は雇用、かつ、賃金の伸びは鈍化」という内容であったため、「程よい成長・程よいインフレ・緩やかな利上げ」と言う「適温経済」の状態であることが確認され、NYダウは+440.53ドル(+1.77%)の大幅高となった。ナスダックは6連騰で史上最高値を更新。
一方の日本は週末に森友文書書き替えのニュース。国内政治不安でひとつの新しい材料として意識は必要なものの、日本の株式市場は米国の景気次第。NYが上げたので日本も、ということで大幅高で始まり、その後、多少上下に振れて、始値より僅かに安い+354.83円 (+1.65%) で陰線を形成して終了。
陰線ばかりの3連騰で買うタイミングが難しい相場。相場全体の値動きを当て続けるのは不可能なので、成長が見込まれ、それほど割高ではなく、信用買い残が多くない銘柄が、相場全体の下げに連れられて安くなったところを買いたい。なかなか条件が揃わないが、長い上げ相場以外では、無理に飛びついても勝率が上がるわけではないので我慢して待つ。
日経225 | 21824 | +354.83 (+1.65%) | 280円 | 1.36 兆円 | 212銘柄 | 12銘柄 |
TOPIX | 1741 | +25.82(+1.51%) | - | 2.4 兆円 | 1,712銘柄 | 309銘柄 |
マザーズ | 1209 | -0.38(-0.03%) | - | 0.08 兆円 | 117銘柄 | 115銘柄 |
米国債10年(3ヵ月(日足))、WTI原油先物(3ヵ月(日足))
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
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