安値更新。中小型株下落。SQが目先の底と見るなら買い。
2018年03月05日(月)の株式相場
前夜のNYは下げて始まったものの米国債金利が上昇していないこともありジリ高で-70.92(-0.29%)の小幅安で陽線を形成。一方の日経平均は安く始まった後、上げ下げしていたものの円高でジリ安となり-139.55円(-0.66%)で終了し、2月14日の安値を更新する苦しい展開。
今日の注目は中小型株。二部(-132.34、-1.83%)、ジャスダック(-4.69、-2.61%)、マザーズ(-60.81、-5.01%)。前日までと打って変わって日経平均よりはるかに大きな下落。マザーズに至っては上昇はたった8銘柄。指数への影響が大きい銘柄の下げ幅が飛びぬけているわけでもないので、個別銘柄ではなく中小型株全体に大きく売られたと言えそう。
昨日までと逆の流れになっているが、それを予想するのは困難なので、展開に応じた期待値の高い売買をすることが重要。個人的には、グロースからバリューへの変化局面である可能性も意識して、下げても戻しやすい好業績・低PERの銘柄を買い入れる予定。
安値更新の銘柄も出始めており、金曜の大SQに向けて相場がもう一段崩れることがあれば、信用買い残が多い銘柄を中心に売りが売りを呼ぶ展開もあり得なくはない。うっかり下げ始めに大きく買ってしまうことが無いよう、ここからもう一段の下げで小さめに打診買い、さらに下げるようなら少し買い増し。万が一、パニック売りでさらに下げたら、強く買い増し。緊張感のある一週間になりそう。
大きく下げたらグロース銘柄も買いたくなりそう。果たして我慢できるか。
日経225 | 21042 | -139.55 (-0.66%) | 230円 | 1.58 兆円 | 58銘柄 | 162銘柄 |
TOPIX | 1695 | -13.55(-0.79%) | - | 2.76 兆円 | 482銘柄 | 1,532銘柄 |
マザーズ | 1153 | -60.81(-5.01%) | - | 0.13 兆円 | 8銘柄 | 228銘柄 |
米国債10年(3ヵ月(日足))、WTI原油先物(3ヵ月(日足))
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
ジャスダック スタンダード(3ヵ月(日足))、ジャスダック グロース(3ヵ月(日足))
SBIホールディングス
ハーモニック・ドライブ・システムズ
パーク24
スタートトゥデイ
三菱UFJフィナンシャル・グループ