アップサイド無く売られる。新産業は遅れても止まらない。
2018年02月09日(金)の株式相場
中1日でNYが再び下落したことを受け、日経平均は連れ安。大引け前の30分で200円程戻して-508円(-2.32%)で終了。
すぐさま大きくリバウンドしないのならば、アップサイドが無く売るしかない展開。あまりに売られると売りが売りを呼び展開になる訳だが、まだその状態には至っておらず、しばらく先に大きく崩れるのか、好景気が続くのか、睨み合いが続く。
このところの下げは米債金利の上昇がきっかけ。まだ政策金利を引き上げていないのに、先んじてマーケットからお金が引き上げられたわけだが、普通に考えればここで予想に反して引き上げない訳にもいかない。もうしばらくすれば実際に引き上げられた後に、織り込み済みとして株価が上に向かい始めるかに注目が向かうのであろうか。
粗い相場は、新しい産業の成長を遅くすることはあっても、止めることはない。AIもロボットもブロックチェーンも成長を続けるであろう。総論賛成でも、買うタイミングは人それぞれ。早い人が動いたからか、関連銘柄の後場のチャートは日経平均とは異なるカーブを描いていた。
個人的には様子見継続。万が一、しばらく先にセリングクライマックス到来なら、勇気を振り絞って買いたい。
日経225 | 21383 | -508.24 (-2.32%) | 390円 | 2.52 兆円 | 15銘柄 | 209銘柄 |
TOPIX | 1732 | -33.72(-1.91%) | - | 4 兆円 | 244銘柄 | 1,796銘柄 |
マザーズ | 1192 | -21.20(-1.75%) | - | 0.1 兆円 | 33銘柄 | 205銘柄 |
NYダウ(前夜分。1日、3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
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