KKのスマホアプリ&株式日報

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円高で失われた1月に。休むも相場なり。

2018年01月31日(水)の株式相場

日経平均は今日も大幅安で6日続落。一度前日比プラスまで戻してからの大幅安なので印象は悪い。1月4日大発会の寄り付きが23,078円で、今日の終値が23,098円。1月は上昇すると見せかけたものの、円高で上昇分も上昇の空気感も失われて終了。一部、東京エレクトロン、富士フィルムなどは目立って下げたものの、全体としては比較的満遍なく下げており、指数が売られた印象。長い間上昇相場を続けてきたわけで、そうなるときっかけがあれば調整は起こる。円高の解消無しには、上昇できない相場に突入か。

NYダウも26,000を超えており、1年で30%以上高い。ベトナムやフィリピンは1年で50%ほど高く、世界的にオーバースピード。時代は常に変わり目。バブルは何度も生じ、弾けた後に一部の本物は大きく成長している。AIはFAANG(Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Google)に取られてしまうかもしれないが、ロボットや仮想通貨はすそ野が広く、多くの会社にチャンスがある。

長期投資の人であれば、もし大きな調整相場になれば、成長産業と信じているテーマの好きな銘柄を買うチャンスになるであろう。 短期投資には難しい局面。休むも相場なり。

個人的には、休んでおらず、高配当銘柄と長期投資の銘柄を保持。煩悩が捨てきれない。

指数名
終値
前日比
日中値幅
売買代金
値上がり
値下がり
日経225 23098 -193.68 (-0.83%) 280円 2.05 兆円 36銘柄 185銘柄
TOPIX 1837 -21.42(-1.15%) - 3.63 兆円 388銘柄 1,619銘柄
マザーズ 1313 -5.54(-0.42%) - 0.09 兆円 99銘柄 138銘柄


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日中1ヵ月
↑日経平均(左:日中・右:1ヵ月)

3ヵ月1年
↑日経平均(左:3ヵ月・右:1年)