関税の大統領令署名と円高で大幅安。来週、一段安なら買い。

2018年03月23日(金)の株式相場

トランプ大統領が知財侵害関税の大統領令に署名したことで米中の貿易摩擦が懸念され、NYダウが-724.42ドル（-2.93%）、ナスダックが-178.61ドル（-2.43%）と大幅安。

朝に104円代に突入した円高も手伝う、日経平均は大幅安から、大きな戻りもなく下げ続け、-974.13円（-4.51%）の暴落で終了。売買代金は2兆円越え。全面安ではあったものの、日経平均の下げ幅のうち98円はファーストリテイリングの下げ（-2,660円（-6.29%））によるもの。日銀によるETF買いは4営業日連続。

来週は27日（火）（の大引け）が期末の権利確定。27日は森友政局、佐川前長官の証人喚問も予定。

今日大幅に下げてしまったので、もともと保有していた銘柄は多少戻したくらいでは手放しづらい。今日買い入れた高配当・低PERの銘柄は多少リバウンドすれば売り、一段安がくれば、大幅に下げてくるあたりで好業績期待銘柄を買う予定。

指数名	終値	前日比	日中値幅	売買代金	値上がり	値下がり
日経225	20618	-974.13 (-4.51%)	630円	2.27 兆円	2銘柄	223銘柄
TOPIX	1665	-62.45(-3.62％)	-	3.6 兆円	29銘柄	2,042銘柄
マザーズ	1157	-42.17(-3.52％)	-	0.09 兆円	16銘柄	226銘柄