KKのスマホアプリ&株式日報

スマホアプリの記事を書くつもりが、何故か株式投資のエントリばかり。産業と政治の大きな流れ、企業の動き、市場の反応はいつも興味深い。

まだまだ年明け3連騰の調整中。今日はロボット。

2018年01月12日(金)の株式相場

年明け2週目の金曜日、小SQ(※)。前日、NYは上げていたものの、円高もあってか日本市場は反応せず、まだまだ年明け3連騰の調整中。チャートを見ればまだまだ高値圏でトレンドが変わった訳ではない。もう少し大幅の下げなら目先の底も見つかりやすいが、変化に乏しい展開が継続中。

ファーストリテイリングが昨日引け後に好決算を発表し、場中に50,000円ワンタッチ。+2,810(+6.00%)の大幅高で、日経平均を約100円押し上げ。 ユニクロの海外売上高が国内のそれを初めて上回ったらしく、いち消費者として、事業の拡大をちょうど目にしてきた世代だけに、他人事ながら何とも感慨深い。

テーマ株循環物色の矛先は、今日はロボット。ファナック(+2.96%)、安川電機(+3.75%)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(+5.24%)などが大幅高。昨日引け後に好決算を発表した不二越が+48円(+6.10%)。不二越は、会社予想ベースでPER19倍、配当利回り1.2%は、今後も成長が続くと思うならば、まだ上昇余地がありそうな数字。業界の人なら今後の予想ができるのだろうが残念ながら畑違い。得意分野以外に手を出すと、ただのテクニカル売買になってしまいそう。

※毎月第2金曜日は特別清算指数SQの算出日。先物の清算がある3,6,9,12月がメジャーSQで、それ以外の月はマイナーSQ。メジャーSQ算出日の寄り付きは、無理やり大台タッチを狙う変な値動きがみられることも。

指数名
終値
前日比
日中値幅
売買代金
値上がり
値下がり
日経225 23654 -56.61 (-0.24%) 150円 1.93 兆円 54銘柄 164銘柄
TOPIX 1876 -11.85(-0.63%) - 3.22 兆円 596銘柄 1,385銘柄
マザーズ 1296 +3.69(+0.29%) - 0.12 兆円 129銘柄 106銘柄

日中3ヵ月
↑日経平均チャート(左:日中・右:3ヵ月)

銘柄名
始値
高値
安値
終値
出来高
前日比(株価、出来高)
不二越 802 836 788 835 7,152,000 +48(+6.10%)、3.0倍

日中3ヵ月
↑不二越(6474)チャート(左:日中・右:3ヵ月)