2018年01月15日(月)の株式相場
年明け3週目突入。今日の日経平均は、先週金曜夜のNY値上がりを受け高く始まったが、前場のうちに値を崩し、後場横ばいの小幅高。円高や今晩のNY休場など伸びない説明のしようもあるが、大きくはまだ年明け3連騰の調整中。今日の終値でも、年末より1000円近く高い。材料がなければ目先底の合意形成を目指す展開が続く。
ソフトバンクグループ。今朝の日経新聞1面で携帯電話の子会社ソフトバンク(旧社名:ソフトバンクモバイル)を年内に東証に上場させるとの報道。 売買代金は1位、株価は朝高後に240円ほど垂れたものの、+288円(+3.22%)高の9,223円で日経平均を約32円押し上げ。
今日、動いていたのは銀行。三菱UFJと三井住友はともに約1.8%高。3か月程、順調に上げてきており、悪材料が出尽くしていたと捉えるべきか。
やや話題は逸れるが、週末に三菱UFJの独自仮想通貨「MUFGコイン」について、「自身の取引所で、自身とのみ取引させることで、1MUFGコインを1円に限りなく近づける」との報道。 電子マネーではなく仮想通貨の法律が適用されることに言及した報道が多いが、いざという時に円との交換レートを自身で変更できるカードを手に入れる点にも注目しておきたい。この手の仮想通貨が経済基盤を支えるようになった場合、国家は仮想通貨を自由に規制することが難しくなる。その時、このカードの力は強い。
日経225 | 23715 | +61.06 (+0.26%) | 150円 | 1.47 兆円 | 115銘柄 | 103銘柄 |
TOPIX | 1884 | +7.66(+0.41%) | - | 2.49 兆円 | 1,162銘柄 | 812銘柄 |
マザーズ | 1313 | +17.05(+1.32%) | - | 0.14 兆円 | 152銘柄 | 86銘柄 |