KKのスマホアプリ&株式日報

スマホアプリの記事を書くつもりが、何故か株式投資のエントリばかり。産業と政治の大きな流れ、企業の動き、市場の反応はいつも興味深い。

方向性に欠け、小型株・テーマ株の出番

2018年01月10日(水)の株式相場

年始4日目。年明けから「今年は上がるぞー」と3連騰したが、新しい材料がないまま上がり続けることはできず流石に息切れ。とは言え、特に売る理由もなく調整は小幅止まり。

相場が方向性に欠けると、小型株・テーマ株が出番になることが多い。今日はそのパターンでマザーズは上昇し、大納会から5連騰。

AI関連銘柄は徐々にバブルの様相。仮想通貨そのものに遅れて関連銘柄も物色されてきた。まだバブル後を考えるには早いが、その昔、2000年頃のITバブルの後、成長したIT企業が多数。AIは人の労働を代替するという実需があるので成長する企業があるだろうし、仮想通貨も技術革新と言えるので今後の各国の規制に振り回されつつも有効に利用されるものは残るであろう。バブルの序盤と中盤は売買タイミング、終盤は企業価値の見極めが重要。

指数名
終値
前日比
日中値幅
売買代金
値上がり
値下がり
日経225 23788 -61.79 (-0.26%) 110円 1.62 兆円 114銘柄 101銘柄
TOPIX 1892 +2.82(+0.15%) - 2.79 兆円 969銘柄 1,007銘柄
マザーズ 1294 +14.35(+1.12%) - 0.15 兆円 149銘柄 88銘柄

日中3ヵ月
日経平均チャート(左:日中・右:3ヵ月)