日本市場は米国離れしていない。内需株が好調。
2018年04月09日(月)の株式相場
先週金曜夜のNYは、米中貿易摩擦懸念でNYダウが-572.46ドル(-2.34%)、ナスダックが-161.44ドル(-2.28%)と大幅反落。
NYダウが200ドルほど戻して引けたこともあり、日経平均は大幅安にはならず小幅安スタート。お昼にNYダウ先物が上げると日経平均も連れ高となり+110.74円(+0.51%)で終了。日銀は今日も通常ETFは買っておらず、設備投資・人材投資企業ETFの12億円のみ。
「NYと日本株の値動きが乖離」などの解説も見受けられたが、先週金曜夜にNYが下げた分は、先週金曜の日経平均がすでに一部織り込んでおり、今日後場の日経平均の上昇もNYダウ先物が先に上げていたので、乖離との記事はミスリード。
スタートトゥデイ。ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)が届いて話題になってきたら買い増そうと思っていたのだが、先週株価が上がっていたのでツイッターで検索してみたところ、すでに届き始めてる! すっかり気が付くのが遅れてしまい後手に回った感があるものの、今日の寄り付きで買い増し。その後、大きく下げたところでのさらに買い増しは実行できず無念。 話題で一度吹き上がるのを待って売りたい。
ソフトバンクが駐車場のシェアリングサービスに算入とのニュース。駐車場シェアのビジネス上のネックは駐車場に設置するセンサーの通信コスト。ソフトバンクならそれを解決できる訳で強敵。パーク24も同サービスを展開しているが、同サービスというよりは、本業のシェアリングでは無い駐車場に影響がでる可能性もあり、要注意。ソフトバンクがプロモーションにお金を突っ込んで来る前に売り抜けねば。
市場も米中貿易摩擦のニュースにそろそろ飽きてきたころなので、目先が変わって上げに向かったりして欲しいところ。 上げてくれれば、売り損ねていたや利益が出ている銘柄を清算して一度すっきりしたい。
日経225 | 21678 | +110.74 (+0.51%) | 220円 | 1.16 兆円 | 148銘柄 | 68銘柄 |
TOPIX | 1726 | +6.58(+0.38%) | - | 2.27 兆円 | 1,117銘柄 | 873銘柄 |
マザーズ | 1183 | +3.96(+0.34%) | - | 0.08 兆円 | 132銘柄 | 107銘柄 |
米国債10年(3ヵ月(日足))、WTI原油先物(3ヵ月(日足))
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
SBIホールディングス
ハーモニック・ドライブ・システムズ
パーク24
サイバーエージェント
スタートトゥデイ
三菱UFJフィナンシャル・グループ
貿易摩擦に一喜一憂。コインチェック買収はアーンアウト付。
2018年04月06日(金)の株式相場
前夜のNYはNYダウが240.92ドル(+0.99%)、ナスダックが34.44ドル(+0.49%)と三連騰。米中貿易摩擦の動向を見守る展開が継続。
朝方にトランプ大統領が中国に対する追加関税の検討を発信するなどあり、日経平均は前日より僅かに安く始まったものの、売り込まれるわけでも買い上がるわけでもなく、多少の上げ下げで前日比-77.90円 (-0.36%)で終了。米国先物市場が下落していたほどには日本市場は下がらず、多少の円安が効いた様相。日銀による通常ETF買いは今日も無し。小売、建設、石油など内需株がやや強い。
今日話題になっていたのはマネックス。コインチェックを36億円で買収と発表しストップ高。買収金額が安すぎると思ったが、アーンアウト条項(Earn Out Provision。当初買収金額に加えて、その後一定期間の業績等に応じて追加で対価を支払う取り決め。)有りとのことで納得。ネット証券でSBIに勝てなかったMONEXがコインチェックをどこまで立て直せるか、興味深い。
スタートトゥデイ、買い残重しの予想に反して、けっこう上がってきた。ZOZOSUITの出荷準備とか始まってるのかな。
来週以降の見通し。翌日にbackdateで書いているので結果を知っているが、発表される米国雇用統計がほどほどで特段の材料にはならず、もうしばらく米中貿易摩擦が上げ下げ材料となりそう。そろそろ新しい別の材料も出てきそうだが、徐々に米国の3月末決算の発表を受け、目先の業績と、中期的な産業シフトのスピード感を確認する展開へ。ハイテクが好決算でも上げが続かないようなら、当面の産業がシフトする分は織り込み済みということになる。
まあ、大きな流れは意識するけど、個人的には小型の個別銘柄をじっくりみて、相場が崩れ無さそうならタイミングを見て買い増し、相場全体が崩れて連れ安する時があれば何度か買い増すつもり。
日経225 | 21568 | -77.90 (-0.36%) | 190円 | 1.48 兆円 | 69銘柄 | 149銘柄 |
TOPIX | 1719 | -5.31(-0.31%) | - | 2.66 兆円 | 661銘柄 | 1,354銘柄 |
マザーズ | 1179 | -12.06(-1.01%) | - | 0.1 兆円 | 59銘柄 | 181銘柄 |
米国債10年(3ヵ月(日足))、WTI原油先物(3ヵ月(日足))
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
SBIホールディングス
ハーモニック・ドライブ・システムズ
パーク24
サイバーエージェント
スタートトゥデイ
三菱UFJフィナンシャル・グループ
NYは米中貿易摩擦で大幅安からジリ高。週末の雇用統計待ち。
2018年04月05日(木)の株式相場
中国が米国への報復関税を発表したことで、前夜のNYは大幅安スタート。その後、トランプ大統領が貿易戦争を否定するなどを受け上げ続け、NYダウが230.94ドル(+0.96%)、ナスダックが100.83ドル(+1.45%)と連騰。大幅安からのジリ高でNYダウの日中値幅は785ドル。
この流れを受け日経平均は200円ほど高く始まり、円安も手伝い後場にかけさらに200円ほど上げ、その後は横ばい。引けに多少売られて+325.87円(+1.53%)で終了。ファーストリテイリングも連騰(+1,300(+2.88%))で今日も日経平均を50円近く押し上げ。今日の日銀は通常ETFは買っておらず、設備投資・人材投資企業ETFの12億円のみ。
目新しい材料が無く、そんな時は仕手株や新しめのテーマ株ということで、今日は5G関連の一部銘柄が吹いていた。
まずは今週末の米国雇用統計。適温経済を期待して持ち越すべきか悩み中。
雇用統計相場が落ち着けば、その後は徐々に米国の3月末決算の発表を睨むシーズンに。
日経225 | 21645 | +325.87 (+1.53%) | 280円 | 1.50 兆円 | 181銘柄 | 39銘柄 |
TOPIX | 1725 | +18.48(+1.08%) | - | 2.65 兆円 | 1,327銘柄 | 677銘柄 |
マザーズ | 1191 | +8.71(+0.74%) | - | 0.09 兆円 | 138銘柄 | 100銘柄 |
米国債10年(3ヵ月(日足))、WTI原油先物(3ヵ月(日足))
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
SBIホールディングス
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三菱UFJフィナンシャル・グループ
ユニクロ好調で辛うじてプラス。安定小型株へシフト。
2018年04月04日(水)の株式相場
前夜は、荒い値動きを経て、NYダウが+389.17ドル(+1.65%)、ナスダックが+71.16ドル(+1.04%)と反発。前日に値を崩していたテスラやAmazonが上げた。
この流れを受け日経平均は高く始まったが、中国からの輸入品に対する追加関税を米国が発表していたことなどがあり、値を崩して前引け。後場は、日銀によるETF買いのおかげもあってか、値を戻し、+27.26円(+0.13%)の小幅高で終了。3月の売り上げが好調だったファーストリテイリングの上げ(+1,310円(+2.98%))が日経平均を50円近く押し上げており、これにより辛うじてプラス。
大きくは、今週末発表の米国雇用統計、その後、3月末決算の発表との流れ。ハイテクを中心に極端に高PERになっている銘柄は、好決算でも上げが長続きするような相場の雰囲気でもないので、安定的、かつ、小型の銘柄が好まれる相場になってきている。
日経225 | 21320 | +27.26 (+0.13%) | 180円 | 1.46 兆円 | 124銘柄 | 91銘柄 |
TOPIX | 1706 | +2.33(+0.14%) | - | 2.65 兆円 | 1,517銘柄 | 505銘柄 |
マザーズ | 1182 | -15.76(-1.32%) | - | 0.11 兆円 | 75銘柄 | 159銘柄 |
米国債10年(3ヵ月(日足))、WTI原油先物(3ヵ月(日足))
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
SBIホールディングス
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三菱UFJフィナンシャル・グループ
ハイテクや新規産業が売られやすい。トレンド変化を意識。
2018年04月03日(火)の株式相場
中国の報復関税実施、トランプ大統領によるAmazon批判、アップルが半導体を一部インテルから自社生産に切り替える、テスラの死亡事故は自動運転中だったなどネガティブニュースが相次ぎ、前夜のNYダウは-458.92ドル(-1.90%)、ナスダックが-193.33ドル(-2.74%)と大幅安。
この大幅安と円高進行を受け、日経平均は300円ほど下げて始まったものの、21,000円を割り込む動きには至らず、日銀によるETF買いのおかげもあってか、ジリ高となり-96.29円(-0.45%)まで戻して終了。売買代金は1兆円前半で盛り上がらず。
米国市場では、これまで上昇を続けてきたハイテクや新規産業が売られやすくなってきており、大きな流れの変化は意識したいところ。直近は無いと思うが、しばらく先にハイテクやAI等が一時的に大幅に崩れる可能性はそれなりにあると思うので、そのタイミングよりも前にうっかり買わないように注意したい。
パーク24は場中にトヨタ自動車との業務提携を発表して急騰。信用売残が大きいこともあり、明日以降の上昇にも期待。なぜ場中に発表したのか。
日経225 | 21292 | -96.29 (-0.45%) | 280円 | 1.21 兆円 | 71銘柄 | 150銘柄 |
TOPIX | 1704 | -4.98(-0.29%) | - | 2.25 兆円 | 787銘柄 | 1,220銘柄 |
マザーズ | 1198 | -7.34(-0.61%) | - | 0.1 兆円 | 80銘柄 | 154銘柄 |
米国債10年(3ヵ月(日足))、WTI原油先物(3ヵ月(日足))
ドル円(3ヵ月(日足))、NYダウ(3ヵ月(日足))
日経225(1日(分足)、3ヵ月(日足))
SBIホールディングス
ハーモニック・ドライブ・システムズ
パーク24
サイバーエージェント
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