KKのスマホアプリ&株式日報

スマホアプリの記事を書くつもりが、何故か株式投資のエントリばかり。産業と政治の大きな流れ、企業の動き、市場の反応はいつも興味深い。

仮想通貨総崩れ。関連銘柄大幅安で先回り買い浸透を確認。

2018年01月17日(水)の株式相場

年明け3週目の水曜日。若干の米国株安と円高進行に加えて、仮想通貨が朝7時台に総崩れ。この流れを受けて日経平均も安く始まったものの、上下しながら結果的には小幅安の陽線引け。一昨日の終値よりも高く、上昇トレンドの中にいることが確認された1日。

仮想通貨の総崩れを受けて、仮想通貨関連銘柄が大幅安。セレス(-13.79%)、GMO(-8.00%)、SBIホールディングス(-6.01%)で、今日の東証1部値下がり率トップ3を仮想通貨銘柄が独占。以前と異なり、仮想通貨の価格にかなり敏感に反応するようになっており、ニュースリリースを期待した先回り買いが十分に浸透している様子。この分だと、大き目のポジティブニュースが出れば翌日の寄りで成り行き売りが正解となりそう。

指数名
終値
前日比
日中値幅
売買代金
値上がり
値下がり
日経225 23868 -83.47 (-0.35%) 150円 1.70 兆円 73銘柄 148銘柄
TOPIX 1891 -3.43(-0.18%) - 2.94 兆円 620銘柄 1,381銘柄
マザーズ 1292 -19.42(-1.48%) - 0.13 兆円 52銘柄 189銘柄

日中3ヵ月
↑日経平均チャート(左:日中・右:3ヵ月)

日中3ヵ月
↑SBIホールディングス(8473)チャート(左:日中・右:3ヵ月)